ここ数年、健康志向の高まりにより、ダイエット、美容、筋トレが盛んになり、と同時に生活習慣病、運動不足、肥満への不安など様々の事情から、サプリメント・健康食品の市場におき、売上が堅調に伸び、ついに9,000億円を超えた!
さらに今後、超高齢社会が進み「ずっと健康でいたい」というシニア世帯の需要も大きくなることが予想され、市場の拡大が一層加速し、チャンスに満ちた非常に魅力的な市場となるだろう。
当然のように需要が増えれば、供給も増える。実際、新たにサプリメント・健康食品業界に参入したい相談が増加している。
・自社オリジナルのブランドのサプリメントを作りたい
・個人でサプリメントを開発・販売したい
・オリジナル商品をテスト販売したい
・SNSの発信者が自身のブランドを立ち上げたい
・今よりも製造コストを押さえたい
・サプリメント開発したいが、どう手をつければ良いか分からない
こういった場合は基本的に「まずは小さく始めたい」というのが本音である。
しかし、サプリメントのOEMは、仕入れ・原材料費・資材費・工賃・試験費・製造コストなど様々な費用が発生するため、通常は最低でも1,000個からが一般的で、少額の資本でリスクを抑えながら始めたい方には現実的ではない。
だが需要が増えれば供給も増えるのはサプリメントのOEM業界でも同じ、「100個からの小ロット製造が可能」と小ロットを謳うOEMメーカーも増えてきた、売れるかどうかまずはテストしてみたい方には、ハードルはかなり下がった。
小ロットとは、一般的に100個程度から製造でき、低リスク低コストで、オリジナルサプリメントのOEMができることを意味する。
そもそもOEMとはどういう意味なのか?
OEMとは「Original Equipment Manufacturing」の略で、委託企業が製品の企画・開発・設計を行い、それを生産工場が受託して製造することを意味する。簡単にいうと、生産工場が他社のブランドの製品を製造すること。
となると、サプリメントのOEM(受託製造)は、依頼側目線でいうと、専門の工場へサプリメントの製造を依頼すること。
だが実際は、生産工場に直線依頼するのではなく、企画・開発・設計、原料選定、パッケージ、生産工場への発注まで代わりに行ってくれる委託企業に依頼することが一般的だ。
エステサロンやクリニック・薬局、スポーツジム、ヨガ、フィットネスクラブ、鍼灸・整体など、店舗顧客様向けにOEM製造開発される方が多く、さらには、個人事業主でSNSフォロワーなど独自ネットワークで商品を開発展開される方も多い。
小ロットの場合、少ない資本でビジネスを始めるが、商品1個当たりのコストは高くなりがちだ。
さらには、在庫リスクが抑えられ、資金負担比較的少なく、テスト販売に適している。
対照的に大ロット場合は、在庫リスクが大きく、大きな初期投資が必要で数万個単位からの製造が一般的で、大量生産に適している。
そうすることで、販売戦略が立てやすくなり、他社との差別化にもつながり販売競争に勝ちやすくなる。そしてニーズに沿った機能性や原料、パッケージまで真剣に考えることも重要だ。
オンラインであれば自社のECサイトやAmazon、楽天などがある。あるいは、自社の店舗で売ったり、SNSなど独自のネットワークで販売することも可能。
安定した販路を見つければ、高い収益を見込める。
実質的にここが最重要ポイントになる、というのはサプリメントの開発製造にはかなり専門知識が必要で、個人で一から勉強して成功できるほど甘くない!ズバリ、依頼したらあとはほとんどやってくれる業者が良い!まず資金や在庫を抱えるリスクを減らすため、小ロット対応可能が前提となる。商品コンセプトの企画・販促を視野に入れた提案・設計開発・原料選定・配合提案・試作製造などの面でサポートしてくれる。
サプリメントのパッケージは薬機法を順守する必要があり、そのサポートも必要になる。メーカーが健康食品GMPを取得しているかも重要な基準になってきている。今後の成長を見据えて、商品の変更・改善、納期調整などについても柔軟に対応してくれるかも重要なポイントになる。
美容・健康・ダイエット系のサプリメントが大きいな割合を占めている。
中でも例えば運動不足やダイエットの観点からプロテインへの注目度が年々高まっている他、青汁、イチョウ葉、DHA/EPA、乳酸菌、コラーゲン、ヒアルロン酸、NMN、水溶性CoQ10、アミノ酸サプリメント(HMB,EAA,BCAA)、酵素が大変人気のサプリメントだ。
プロテインのOEM製造形状は主に、打錠、粉末、スムージー、ゼリー、糖衣粒、グミ、お茶、トロミ・ペースト、チャコールドレッシング、清涼飲料水がある。
包装は、スティック分包、ドリンク瓶、ハードカプセル、ソフトカプセル、チャック付アルミ袋、マルチパックボックスなどがある。
お問い合わせして、概要のヒアリング(商品のコンセプト・販売ルート・ターゲット、ニーズなど)を実施する。
ターゲットやマーケットを鑑みて企画設計を行い、売れ行きの動向や原料&配合の相談・確定、製造のコストの確認などを考慮したサプリメントを提案する。
設計内容で試作して、品質や安全性・安定性の確認、処方・成分・味の調整、賞味期限の設定を行う。
ご要望や販路、コンセプトなどを総合的に考慮して、資材の選定、パッケージデザインを提案する。
サプリメントや健康食品をメーカー(提携工場)にて、品質管理の元で製造し梱包、配送でを行う。そして、納品後も幅広くフォローアップしてくれる。
サプリメントや健康食品のOEM製造は、ロット数によってコストやリスクが大きく変わる。まずは小ロットで始め、初期リスクを抑えながら、在庫負担を減らして市場テストを実施できる柔軟さが重要だ。